陳謝 | (改題)PD/PTSD/心臓病自称ビジネスアーティストがなんとか生きていくブログ

陳謝

さて、大変長らくお休みしておりました。


2月からの激務。その後体調を完全に崩し、倒れ運ばれ


そして、持病の鬱が悪化し


3月中旬から、まったく動けなくなっておりました。


それでも、ナイフで腕を抉り、切り裂き、


痛みで正気を取り戻し、仕事を続けていましたが





「あれ? ここまでしてるけど、なんか違うな?」





と、自分のビジョンと道のズレを実感してしまいました。


ボクは、不治の心臓病に16歳で医療ミスからなったことから

不安神経症・抑鬱神経症・医者PTSD・病院PTSD・PD(パニック症候群)に

なり、今年で23年目を迎えます。


いつ死ぬかわからない恐怖と常に闘いながら


26歳で独立起業。


そう、病人は、就職などできなのです。


定時通勤なんて不可能だからです。


自分でやるしかなかったのです。


24からだったかな?


今は小さくなってしまった、当時ベンチャーの雄


アスキーに入ってはみたものの


コキ使われまくられ(笑


その変わり、1年で成長させてもらって


1年で退社。


フリーになって、1年間必死にフリーライターとして書き続け

月に40ページから50ページ書いて


そして、結婚を機に、独立起業。小さな有限会社だったけど

今はいい想い出だ。


そして、そんなことをやっていたら


ビックカメラと提携した、現ソフマップに見初められ?

ヘッドハンティングされて、ソフマップの子会社だった出版社へ入る。


いきなりの編集長。


大変だった。なんでって、編集やって1年で、いきなり編集長。


しかも、スタッフは相棒(学生時代から一緒の)とバイトの3人だけ(苦笑


それで、200ページ近い月刊誌を毎月作った。


この身体でそこまでやるのは、大変だった。


外注ライターが使えない時は、何日徹夜したかわかんないけど


100ページ以上を人格を変えてペンネームを使って書いた。


看護師だった家内が、限界が来ると、車で差入れ持って来てくれて(会社にね)


車をフルフラットにして、寝て、食べて


また仕事した。


このころの秋葉原は、出前は、ピザしかなかったら


ボクはこれがキッカケで、出前ピザが大嫌いになった(飽きるっての)



しかも、普段は、会社の床の上に寝ていたから

ダニとの闘いも・・・。

これが後々、事務所はマンション! と決めるキッカケになる。



当時の秋葉原は風呂も無いし・・・ナニも無い・・・


明け方やってる店は、富士そばだけ・・・。


なーんもなかった。



で、そこで実売7000部だった雑誌を3万部近くまでに売り上げを伸ばして

実績が認められ、新しい雑誌を出す。

こいつも日本初の雑誌だったけど、うまく行って

8万部くらい出してた。


このころには、スタッフも増えて、ちゃんとした出版社になっていた。


で、本社からお呼びがかかって、課長として入社。


当時、無料でこんなの出していいの? と言われた

今でいうフリーペーパー、ソフマップワールド編集部をすべて見て

さらに、それをしながら、ソフマップワールドハイパーという有料版も出す。


ソフマップワールドは、編集人と発行人。

ソフマップワールドハイパーは、編集長と編集人。


キツイ期間だった。身体的にも、症状的にもね。


でも必死にやった。明日の無い人生だからね。


で、気付いたら半年で、次長・部長と上がっていって

メディア局というのも立ち上げて局長になってた。


で、メディア局と子会社の出版社をくっつけて

新しい出版社を立ち上げることになった。


で、その会社の常務取締役になり、編集長も続けながら

会社の経営と雑誌の最高責任者と

ソフマップ本社のメディア統括を任される。


しかも、自分の会社もあったという・・・。


よくやれたな・・・って時代でした。若さ故でしょう。


なんせ、それしながら、

他の雑誌にも連載持ってましたから・・・。


点滴をカーテンレールに吊して、原稿書いてましたよ(笑

それが、また連載に写真付きで載ったりしてね(苦笑


そんなこんなで第一次黄金期が終わる。



そっからが、体調を壊して、サラリーマンへの不適合を実感する。


3年間勤めたけど、限界だった。


家とは別に、会社の近くにアパートを借りて

通勤時間を短くする努力もしたけど

身体はもたなかった・・・。


発作には勝てず・・・です。


で、辞職して


自分の会社に戻って


編集制作プロダクションとして


一戸建てを借りて、その一戸建てに住みながら

1Fを会社にして事業を展開。


これがまたうまくいってしまった・・・。


第二次黄金期。


それでも、体調悪化とともに、黄金期は終わっていく。


健康な人ならば、そのまま続くんだろうけど


体調が悪化して、寝たきりになれば、当然働けない。


=仕事ができない=収入が減る


これの繰り返しですな。



で、その後、人生最大の危機を迎えるのだけど



それは、また後日。